レポート
2023.02.23

海を学べる!楽しい博物館 〜名古屋編〜

海を学べる!楽しい博物館 〜名古屋編〜

毎月2回以上は博物館へ足を運ぶ私と息子。海や環境のことを学べた名古屋の博物館をまとめてみました。まだ3カ所なのですが、全て大満足の博物館でした。
◆名古屋編
→名古屋港ふじ
→名古屋海洋博物館
→名古屋市科学館

 

名古屋港ふじ(愛知・名古屋)

名古屋港ガーデンふ頭で公開されている南極観測船ふじの実物を博物館にしている施設です。

想像より船体は大きかったですが、乗組員の部屋の狭さには少し驚きました。ここで集団生活はなかなか大変そうです…。マネキンや本、食器や小物まで、当時を再現した造りになっていて、タイムトラベルした気持ちで見学できます。砕氷のチャージング方法などは映像で説明されていて分かりやすかったですし、エンジン構造や船体の仕組みも知ることが出来、楽しめました。

また、船のことだけでなく、南極観測船の過酷さ、観測の歴史、オーロラ等の南極観測船の成果が学べました。中でもオゾンホールが南極観測の成果であったこと初めて知り驚きました。息子が南極に興味をもったきっかけの博物館です。

<メモ>
食事:レストランやカフェ等なし。再入場不可。(名古屋港ガーデンふ頭内にカフェやフードコートが入っています。海洋博物館もお隣り。目の前には名古屋港水族館もあり、丸1日では遊び尽くせない場所です。)
アクセス:地下鉄名港線「名古屋港」駅より徒歩約5分
→名古屋港ふじ 公式サイト

 

名古屋海洋博物館(愛知・名古屋)

名古屋港の紹介と併せて、港や貿易の仕組みを学べる博物館です。

自動化されているコンテナターミナルの電動模型では、ガントリークレーンでコンテナが積み下ろしされる様子を見ることが出来、息子が大ハマり。写真を撮りまくっていました。船の歴史や、種類などの紹介コーナーも充実しています。

また、操船シミュレータで船を操縦したり、コンテナを船に積み込むガントリークレーンの操作体験をしたり、子どもが楽しめるコーナもあります。

100円で購入できるペーパークラフトはとてもよく出来ていて、お土産にも最適!売り場にいらした博物館のお姉さんがとても船に詳しくて、息子が質問攻めにしていました。博物館の方とお話し出来る時間もありがたいですね。

<メモ>
食事:レストランやカフェ等なし。(名古屋港ガーデンふ頭内にカフェやフードコートが入っています。海洋博物館もお隣り。目の前には名古屋港水族館もあります。)
アクセス:地下鉄名港線「名古屋港」駅より徒歩約5分
→名古屋海洋博物館 公式サイト

 

名古屋市科学館 (愛知・名古屋)

世界最大のプラネタリウムが有名な科学博物館。朝一番から行ったのですが、特別展にも立ち寄ったこともあり、1日で全部回りきれないボリュームでした。

まず入口に入る前にJAMSTECのドルフィンがいて大興奮。なかなか入口に行けません。
私たちのお目当ては6Fの「地下へ挑む」だったので、入館するとエレベーターで6Fへ直行!大きな地球深部探査船の模型と沢山のコアに感動しました。

今まで行った博物館の中で、海底掘削を1番詳しく取り上げていた気がします。展示も素晴らしかったですが、動画も豊富で見応えがありました。

その他、水の広場でポンプの仕組みや水の循環を学べたり、環境問題をゲームで学べたり、身近な科学から海の科学、宇宙の科学まで幅広く楽しめました。全部回り切れなかったので、また行きたいです。

<メモ>
食事:休憩室での飲食可。持込OK。別棟にレストランあり。再入場可。
アクセス:地下鉄東山線・鶴舞線 「伏見」駅から徒歩約5分
→名古屋市科学館  公式サイト

 

→海を学べる!楽しい博物館 東京編VOL.1

→海を学べる!楽しい博物館 東京編VOL.2

→海を学べる!楽しい博物館 静岡編

海と日本プロジェクトでは海を守るべくさまざまな活動を行なっていきます。博物館や水族館の情報や、そこで得た豆知識などもSNSで配信していますので、是非共有していってください。

海プロ東京Twitter: https://twitter.com/umiprotokyo

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