レポート
2023.01.22

海を学べる!楽しい博物館 〜東京編 VOL.1〜

海を学べる!楽しい博物館 〜東京編 VOL.1〜

毎月2回以上は博物館へ足を運ぶ私と息子。海や環境のことを学べた東京&東京近郊の博物館をまとめてみました。言わずと知れた名所から少しマニアックなところまで2部に分けてご紹介します!
◆東京編Vol.1
→国立科学博物館
→日本科学未来館
→東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム
→科学技術館

◆東京編Vol.2
→多摩六都科学館
→船の科学館
→宇宙ミュージアムTeNQ
→航空科学博物館

 

国立科学博物館(東京・上野)

言わずと知れた大型博物館。じっくり見ると1日で回りきれない展示ボリュームです。

地球館2階には「しんかい6500」1/2模型や無人探査機「ホーネット500」も展示され(写真は企画展の時のものです)、海洋プラやエネルギーの問題や研究も紹介。

海のキッズサポーター

地球環境や自然、生物、日本列島の歴史、様々な展示の中に海の情報が散らばっています。

恐竜エリアも充実していてアロデスムスや、フタバスズキリュウの全身骨格も。また、企画展はいつも魅力的なので要チェック。昭和初期に建てられたという建築も美しく、歩くだけでも楽しいですよ。大好きでよく足を運ぶ博物館の1つです。

<メモ>
食事:レストラン2カ所有り。時間をズラせば座れますが昼食時はかなり込み合います。お弁当持ち込みスペースも有り。再入場もOK。
アクセス:上野駅公園口から公園内を5分ちょっと歩きます。出口を間違うとかなり歩くことになるので要注意。車のアクセスは悪いので電車がベター。
→国立科学博物館 公式サイト

 

日本科学未来館 Miraikan(東京・お台場)

近未来的で広々とした博物館。科学に興味がなくても、博物館が苦手でも楽しめる体験型の博物館です。

5F-Iでは、小惑星探査機「はやぶさ2」と隣り合わせで、地球深部探査船「ちきゅう」を紹介。海底下の掘削から大地や生命の謎に迫っています。

また環境問題を考えさせる展示も豊富で、未来を逆計算したり、循環のしくみ、気温の予測シュミレーションなどがあります。 地球の未来から海の大切さを考えられる博物館ですね。トークショーやワークショップの開催も豊富ですので、見学前に時間をしっかりチェックして予定を組み立てるのがベターです。

<メモ>
食事:レストランがありますが激混みです。お弁当持参がオススメ。再入場も可。
アクセス:テレコムセンター駅から徒歩5分程度。地下駐車場も完備しているので車でも便利です。
→日本科学未来館 公式サイト

 

東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム(東京・品川)

東京海洋大学の構内にあるミュージアム。鯨ギャラリーは予約不要ですが、マリンサイエンスミュージアムはメールでの予約が必要です。

館内は入口のタカアシガニちゃんと鯨の顎の前以外でカメラ禁止なので、写真紹介ができず残念ですが、触れる剥製や貝から始まり、ペンギンやウミガメなど海洋生物の剥製や、船の模型、水産や海洋調査の記録など、展示がズラリ。

海のキッズサポーター

子供向けでは有りませんが、海の生物や船が好きなお子様ならきっと楽しめます。マリンサイエンスミュージアムは2時間制。じっくり見てちょうど時間が来る感じです。キャンパス内のレストランは現在使用不可ですが、購買は立ち寄りOKなので海洋大学グッツが買えちゃいます。午前中ここに来て、午後は駅反対側のマクセル アクアパーク品川に行くコースが我が家の定番です。

<メモ>
食事:キャンパス内での飲食禁止。(通りの向かい側にあるマリーナ食堂さん美味しいです)
アクセス:品川駅から徒歩10分程度。
→東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム 公式サイト

 

科学技術館(東京・千代田区)

見るだけでなく、触ったり、乗ったりしながら楽しめる体験型の科学博物館です。

直接的な海の学びは有りませんが、生活の中の「水」や、化石燃料〜自然エネルギー、リサイクルについて学べたり、実験教室で「ろ過」で地球の水について考えたりできます。

海とは関係ないですが、5Dのメカ展示室がとても面白いです。滑車・ねじ、振り子…。生活の中の科学や物理を知ることが出来ます。5Iの実験ショーも必見。空いている日も多く、ふらりと立ち寄っても体験が充分楽しめる穴場的存在です。「北の丸公園」内にありますので、見学後にのんびりお散歩もアリです。

<メモ>
食事:レストランあり。メニューは少ないですが、空いているので文句なしです。再入場も可。
アクセス:竹橋駅から徒歩10分弱程度。
→科学技術館 公式サイト

 

→海を学べる!楽しい博物館 東京編VOL.2

海と日本プロジェクトでは海を守るべくさまざまな活動を行なっていきます。博物館や水族館の情報や、そこで得た豆知識などもSNSで配信していますので、是非共有していってください。

海プロ東京Twitter: https://twitter.com/umiprotokyo

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