2223年8月13日(日)放送
「私が伝えたい海への思い、それはつながりです。」と、教えてくれたのは、全国川ごみネットワーク理事・下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会副会長の小口智徳さん。
ここは長野県の諏訪湖。朝7時からごみ拾いをしている人たちがいました。
この活動を推進しているのが小口さん。子どもの頃から諏訪湖を見てきました。
「こういう風に発砲スチロールが細かくなった状態で落ちてるものがたくさんあるんです。ここから海まで流れていけば当然もっと細かくなっていくので、海に着いた頃にはほとんどマイクロプラスチックです。このあたりには結構落ちてるので、それを何とかしてかなきゃいけない。」と、小口さん。
小口さんはこの町の環境活動を担うとともに、全国川ごみネットワークの理事としても尽力しています。
現在では、教育の場にも足を運び、子どもたちに環境問題を伝えています。
「最近は大人だけでなく、ごみの問題で取り組んでいるお子さんたちも多いです。最近はマイクロプラスチックのような小さなごみに注目するお子さんもいますし、地域全体がごみの問題を考えられるようになってきたな。と、思ってます。」と、小口さん。
昔は泳げる諏訪湖を目指していたそうですが、今は“泳ぎたくなる諏訪湖”を目指すまで回復してきたそう。
海のない長野県でも、海ごみを自分ごとにできるまち作りが進んでいます。
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次週のみんなのあおいろは!