2223年8月6日（日）放送
第10回 身近な海ってどうなってる？ 子どもたちに海を伝える水野さん
静岡県熱海市の網代漁港。熱心に魚に見入る1人の女性。
熱海千魚ベースの代表を務める水野綾子さんです。
熱海で暮らす水野さんは、地元で獲れる魚への興味関心を深める活動をしています。
「熱海は日本で獲れる魚の３〜４割、1500種類の魚が獲れる豊かな海なのですが、意外とそれを熱海の人も、もちろん市外の人も知らないんです。
そこで熱海の海の面白さや、熱海の課題も知ってもらえるような取り組みをしてます。」と、水野さん。
これまで特に熱意を注ぎ込んできたのが教育の分野です。
この日は市内の幼稚園で水揚げされた魚を触ってみたり、絵を描いたり、魚を捌く様子を見たり、子どもたちが海を身近に体感できるイベントを企画しました。
「海という土壌が子どもたちの生きる力を育むとか、五感を養うとか、そういったところと相性がいいなとは思っているので、海をみんな活用してほしいな、と思っています。」と、水野さん
そんな水野さんの海への思いは「1人1人の海岸線を引き直すそう」
海との付き合い方や、海との関係性には全く正解がないので、自分の身近な海ってどうなってるのか、思いを馳せてもらいたいそう。
熱海の海から全国へ。水野さんは、未来を担う子どもたちに向け、理解を深めるベースとなり、発信し続けます。
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次週のみんなのあおいろは！
