この大きな船を動かすのに何人ぐらいの船員が必要だと思いますか?
正解は0人!
実はこの船、無人運航線といって、人間の代わりにコンピュータが操縦している船なんです。
この無人運航船を開発したのが、日本財団を中心に様々な企業が参加するプロジェクト「MEGURI 2040」
実は、船の事故の約8割がヒューマンエラー、人為的要因と言われているそう。この社会課題ともいえる問題の解決の一つに、無人運航船化が繋がっていくと考えられるのです。
最新の技術を搭載した船ならそれが可能なんですね。
さらに、陸上からも遠隔操作ができるので、機械が故障したときにも安心です。
今回は実用化に向けて行われた実験なんですが、多くの船が行き交う海域で実施するのは世界で初めて!
「目標としては2025年、実際に皆さんが乗れるような無人運航船を動かすことができればと考えているところです。」と、日本財団の海野常務理事。
今から乗船するのが楽しみですね。
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次週のみんなのあおいろは・・・
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