「ごきげんようぎょ〜」迎えてくれたのは岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さん。
ここは香里武さんが館長を務める水族館。静岡県清水町にオープンしたんです。
水槽の中を泳いでいるのはもちろん魚ですが…、これみんな魚の赤ちゃん。幼魚なんです。
ここは幼魚だけを展示する、その名も幼魚水族館。
「僕は彼らの賢い生き様に惚れ込んでいるので、皆様にも間近で触れてもらう施設を作りたいと思って、この幼魚水族館を作りました。」と、香里武さん。
香里武さんの独断と偏見で決めたという大好きな幼魚たちのトップ10も紹介。
第1位は“アカモンガラ”。色とか模様を超越したシルエット美魚なのだそう。無駄のないシルエットと、上下のヒレのその揺らぎで魅せることができるという完璧な造形だと思うんです。と、香里武さん。
幼魚だけというのも珍しいのに、こちらの水槽にはなんと海ゴミが入っています。これもリアルな海の現状。
ウミガメが間違えてビニール袋を食べ、喉や胃に詰まらせて死んでしまうということが、頻繁に起きているので「海って今こうなってるんだよ」と、いうことを伝えたく、一緒に水槽の中で回して展示しているそう。
幼魚のかわいさだけでなく、環境問題も学べる水族館なんですね。
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次週のみんなのあおいろは・・・
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