「食べない方がいいと思います…」「僕は食べます…」春日部市立江戸川小中学校のとある教室で、みんなが話し合っているのは、自分たちで育てた魚を食べるかどうか決める話し合い。
子供たちが陸上で魚の養殖体験をして、海の恵みと命の大切さを学べる「陸上養殖体験プロジェクト」という取り組みなんです。
育てていたのはヒラメ。責任を持って食べるか、可哀想だからやめるか。もちろん食べるという人だって可哀想だという気持ちはあります。
クラス全員の意見は、食べる人が10人、食べない人が3人。多数決で食べることに決まりました。
子供たちにとって「今まで育ててきた魚を食べる」というのは、単に魚を食べるということでは済まされない貴重な体験です。
大切に育てた命を食べるっていう経験は、きっと子供たちの心の中に残るはずです。
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次週のみんなのあおいろは・・・
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