現在エントリー受付中の「第3回 海洋インフォグラフィックコンテスト」(※締切2023年5月31日)。「インフォグラフィック」ってなに?難しそうで出来ない…。と、エントリーを迷っている方もいるかと思います。
「インフォグラフィック」とは、文章や言葉だけでは伝えることが難しい情報やデータを、ぱっと見て分かるようにする表現方法。下記のような7つの種類があります。
そう、なんとなく、よく目にしますよね?
例えば・・・道路の標識だったり
ショッピングモールや駅の案内
路線図
図鑑の説明
これらはインフォグラフィックだったのです!
ではこのインフォグラフィックを使って、どのように表現をするか…ここが悩むところかと思います。
例えば、「プラごみって、私たちに影響あるの?」という問題も、こういったイラストで書くと伝わりやすいです。
いやいや、こんな絵書けないよ…という人にちょっとテクニック。例えば人の感情は、横に印を足すだけで表現できます。また、木やごみ、地球に顔を書いて擬人化するのも手法です。泣いた地球、笑った地球で環境表現が出来たりしますね。それも難しければ、雑誌や広告を切り抜いて貼っても良いですよ!
小学生の皆さんに提出してもらうものはインフォグラフィック作品ではなく、絵日記や壁新聞のような「自由研究レポート」。A4サイズにまとめてもらいます。まずは上級者編「インフォグラフィックにチャレンジした作品」の例をご紹介。下記の3枚は、レポート全面に大きなひとつのインフォグラフィックを使いポスターのように表現をしています。
次の3枚は、いくつかのインフォグラフィックを整理整頓してまとめた表現。どの作品も文字を読まなくてもイラストや矢印、表図で言いたいことが伝わってきますね。…とはいえ、ここまで書ける人は少数です。インフォグラフィックの上手さよりも、「内容」を重視していますので、あくまで参考としてみてください。
絵が得意で無い人は、切り絵や図で作った「絵を描かないでインフォグラフィックに挑戦した作品」。絵を描かなくても、工夫することで遜色なくしっかり伝わりますね!
逆に絵が得意な人は、是非丁寧な絵で表現し「絵をメインにした作品」にしてみるのもアリです!
文章が得意な人は「挿絵やグラフを差し込んだ作品」でももちろんOKです!見出しや枠などで見やすくしながら「言葉」でまとめみてください。挿絵的な小さなインフォグラフィックやグラフ図なら挑戦もしやすいですね。
下記はアイディアが面白かった作品例です。テーマの切り口が斬新だったり、内容にハッとさせられる作品ですね。(※昨年からレポートは縦書き指定となっています)
選ばれた20名は美術学校のデザイナーさんとタッグを組んでもらい、お兄さんお姉さんが、皆さんの想いを聞きながら「自由研究レポート」をインフォグラフィックで仕上げますので、提出してもらうレポートは、インフォグラフィックを駆使しなくてOKです。着眼点や内容の面白さを見ていますので、楽しみながらチャレンジしてください!
また、今回のコンテストは、いきなり「応募」ではありません。まずはオンラインセミナーで「海について」「インフォグラフィックについて」一緒に学んでからの応募作品提出となりますので、知識がなくても不安でも大丈夫です。セミナーを聞いてから応募の判断をしてくれてもOKですので、まずはエントリーをしてオンラインセミナーを受講してくださいね。もちろん無料です!
また、レポートのテーマは海に関することならばなんでもOK!環境問題や魚のことはもちろん、歴史やスポーツ、観光や資源など、自分の好きな事をまとめてください。レポートの詳しい書き方や、提出方法はオンラインセミナーにてお知らせしますのでもう少々お待ちください。
インフォグラフィック制作で活躍している岩本さんが、6/10のオンラインセミナーで分かりやすくインフォグラフィックを教えてくれます! インフォグラフィックは、中学生や高校生、大学生、社会人になってからも使える重要な表現方法ですので是非この機会に学んでください。エントリーをしないとオンラインセミナーの受講やコンテストへの応募は出来ません。5/31までで締め切りとなりますので、お忘れずにエントリーしてください。お待ちしています!