お知らせ
2020.06.09

【東京 日本橋】東日本大震災で流された大漁旗をアクセサリーに!!(株式会社 インターン)

津波によって海に流されかけた大漁旗をリメイクした商品を東京日本橋で販売し、エシカルやローカル(地域)の想いを伝えるライフスタイルショップを運営している、海プロ推進パートナーの株式会社インターンさん。

今日は大漁旗を通して震災復興への想い・地元の漁師の方々の想いを繋いだアクセサリーブランドに注目しました。

■次世代の若者に繋げる大漁旗

「100年先の子ども達に誇れる社会を実現する」という理念のもと、各種事業を展開しているインターンさん。

代表の半澤さんが宮城県出身ということもあり、津波によって海に流されかけた大漁旗をリメイクしているfunadeに共感し、東京での販売を開始したそうです。

 地元の漁師の熱い想いのこもった大漁旗を使ったアクセサリーは地元のつくり手の方によって、ひとつひとつ手づくりで大切につくられています。
この大漁旗に込められた漁師の想いを次世代に繋ぐため、つくり手の方は様々な想いを抱えながら大漁旗にハサミを入れて製作しているとのことです。

■ひとつひとつの商品に込められた想い

当時、ファッションデザイナーとして活躍していた田中鉄太郎さんは東日本大震災の復興のためボランティアとして宮城県石巻市を訪れました。

その際、目に留まったのが瓦礫に混じって海に流されかけている大漁旗。

いわばその船の象徴として掲げる大漁旗は地元の漁師の方々にとってとても思い入れが深いものです。

何か別の形で後世に残せないかと、大漁旗を使ったモノづくりをスタートし、大漁旗ブランド「funade」を発足したといいます。

田中さんの「大漁旗でモノづくりをしたい!」という熱い想いに呼応し、わずか数日で地元の漁師の方々から約300枚の大漁旗をいただいたとのこと。

大漁旗は、船の目印として鮮やかな色合いのものが多く、一つとして同じ商品は存在せず、ひとつひとつの商品に想いが込められています。

 

■地元の方の想いを伝えながら多くの人へ届ける取り組み

そんな田中さんと運命的な出会いを果たしたのがインターン代表の半澤さんです。

ご自身も出身が仙台であり、震災復興はもちろんのこと「100年先の子ども達に誇れる社会を実現する」という理念を掲げていることから、エシカルクラフトとローカルクラフトにこだわったブランドを取り扱うライフスタイルショップを立ち上げました。

環境や人々に配慮した商品を取りそろえるとともに、その商品に宿るストーリーを大事にしており、つくり手の方の想いを伝えながら多くの方のもとへ届けています。

今後は、より一層資源が限られた社会となる以上、日常生活においてエシカルクラフトを取り入れていくことが一段と重要になると考える半澤さん。

新たなエシカル・ローカルクラフトの商品を扱っていくとともに、人々の意識を変えていくべく、直接消費者へ訴えかける取り組みを行っていくとのことです。

 

■大漁旗アクセサリーを探しに日本橋に行ってみよう♪

ストーリーのこもった商品を求めて店舗に足を運ばれる方も多くいらっしゃるインターンさんの店舗『Chou Chou』。

色鮮やかな配色やデザインが異なるピアスや小物が本当に可愛くて長時間私も居座ってしまうほどでした。

丁寧にひとつひとつの商品をご説明してくださるスタッフさん、大漁旗に込められる現地の方々の海への想いや語り継いでいきたいお話をご家族やご友人と一緒に聞きにいきませんか?

 

▼詳しいアクセス方法や商品はぜひお店のホームページでご覧ください♪

Chou Chouホームページ:http://chou-chou-shop.jp/ 

▼アクセス▼

住所:東京都中央区日本橋久松町13‐5 ACE日本橋ビル7F

・都営浅草線 東日本橋駅から徒歩3分

・都営新宿線 馬喰横山駅から徒歩3分

・総武本線 馬喰町駅から徒歩5分

また、東京の日本橋に来られない方にも想いを届けるため、2020年5月7日にオンラインショップを本格稼働!

オンラインショップ:https://chou-chou-online.jp/ 

今後も環境にもやさしく、歴史を語り継いでいくインターンさんに大注目です!!

 

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