海ごみの80%はまちから流れ出たもの。排水溝や川から海にたどり着きます。道に落ちているごみは、まちを汚すだけで無く、海洋汚染にも繋がっているのです。しかしマナーの無い人達がポイ捨てしたごみを拾うのは、なかなか楽しめませんよね。
そこで誕生したのが、ごみ拾いをスポーツにして楽しむ「スポGOMI」✨
“楽しみながら環境問題に取り組める!”と、世界各地で開催されるワールドカップとなり、多くの人が参戦しています!今回は7/26(土)にお台場で開催された東京ステージ(予選)の様子を取材して来ました!
実はこの東京ステージ、テレ東チームもガチ参戦✨高校時代に陸上部でインターハイ出場の経験ある山本倖千恵アナウンサー(中)、ごみ清掃員でもあるマシンガンズ滝沢秀一さん(左)、元消防士のワタリ119さん(右)の3人で結成!3人の活躍や本気度は2025年8月9日(土)16:55〜テレビ東京にて放送しますのでお楽しみに!
さて東京ステージが開催された7/26は猛暑日。暑さの中でしたが最年少参加者はなんと4歳のお子様でした。しかも2人も!ごみを見つけると「あったーーーー!」と、遠くからでも走り、慣れないトングを使って頑張っていました。
子どもたちがごみ拾いをする姿。持ちきれないほどのごみを運ぶ姿。ポイ捨てする人達に見せたいですっ!
こちらは社会人チーム。一見綺麗に見える場所も、草陰など見え難い所にはごみが。道路の端や木の根元にはタバコのポイ捨ても多い。タバコはトングでも拾い難くて大変です。
駐車場の自販機横にはごみ箱に入りきらないごみで溢れかえっていました。
こちらは大学のサークルチーム。ボランティア活動の一環として参加しているそう。
こちらは会社チーム。社会貢献活動に熱心な会社さんって素晴らしいですよね。
こちらは連続参加という会社チーム。かなりの量です!ごみ拾いが終わるとこのように自分たちで分別も行います。この作業もかなりの労力。
こちらは中学生チーム。自分たちでこのイベントを見つけて参加したのだそう!意識が高くて素晴らしいです!
そしてこちらは…!なんとアスリートの方々。フェンシングの木村毬乃選手、マラソンの岩出玲亜選手、空手の杉本一樹選手のチームです。かっこいい…!
ごみ拾いの制限時間は1時間(この日は猛暑のため45分に縮小しました)。皆さんの拾ったごみの量はこちら!手前から、ペットボトル、缶、不燃、可燃です。総重量約130kg。お台場という一見綺麗なエリアでしたが、かなりの量です。
「草の茂みに隠して捨てられてた。」「トラックの後ろにごみがごっそり捨てられていた。」「1つポイ捨てがあると、他のポイ捨ても集まってる気がする。」など、皆さんのごみ拾い目線、とても培われていました。
さらに「スポーツとしてごみ拾いをすると楽しかった!」「家族で参加するのにとても良いイベントだった。」「また参加したい!」「のんびりやるつもりが、いつの間にか本気になってたw」「次は勝ちたい!」という言葉もたくさん聞けました。
また、通りがかりの人から「こんなスポーツがあるんですね」「楽しそう!」「今度は私も参加したい!」という声も。 プロアスリートから、ファミリーまでみんなで楽しめるスポGOMI。ますます目が離せません!参加者の皆様お疲れ様でした!
さて…ガチ参加の海プロチームの結果は…?ごみ拾い後の汗だく3人。活躍や本気度は2025年8月9日(土)16:55〜テレビ東京にて放送しますのでお楽しみに!