あなたにとって海とはどんな存在でしょうか?景色を楽しむ旅行先 ?マリンスポーツを楽しむスポット?はたまた、美味しい海産物を育む場所?もちろん、どれも正解で、海に対する思いは人それぞれ。
そんな海に対する熱い思いを小学生が1枚のポスターに込めました!
東京ポートシティ竹芝に、日本全国から集まった9名の小学生。舞台は海洋インフォグラフィックコンテスト。
インフォグラフィックとは、イラストやグラフを駆使して、情報を伝わりやすくしたもの。
海洋インフォグラフィックコンテストは日本財団が主催する「海と日本プロジェクト」が開催しているイベントで、今回で4回目となります。
イベントの主役は小学生。彼らが自由研究で調べたことをプロのデザイナーが形にし、1枚の作品に仕上げました。
作品のテーマは海。普段から海に強い関心を持つ海好きキッズたちはどんなインフォグラフィックを作り上げたのでしょうか?それでは早速、コンテストの模様を見ていきましょう。
まずは、東京都在住、瀬之上綾音さんの作品。「すごいぞ秘めたパワー 藻類は地球の救世主?!」
「約27億年前、光合成を行う藻類の祖先であるシアノバクテリアが大量に酸素を作り続け、現在の地球環境が作り出されたと考えられています。」と、綾音さん。生態系の基礎を作ったとされる藻類の様々な可能性について、かわいいキャラクターとともに紹介してくれました。
現在、昆布やワカメからプラスチックを作る研究が進められていること。このプラスチックは水と二酸化炭素に分解される生分解性プラスチックで海洋ごみ問題の解決が期待されていることも教えてくれました。
今回のコンテストが3回目のノミネートとなる綾音さん。インフォグラフィック作品が自分で作れるようになりたい!と、イラストを書く練習から始め、子どもも読みたくなるようなかわいいキャラクターを作ったのだそう。デザイナーさんも気に入ってくれ、イラストを生かしたポスターに仕上げてくれました。
「おかげで地味に思われがちな藻類たちが主役級の輝きを持ってくれ、未来を任せて!という頼もしい感じが伝わる作品になったと思います。」と、綾音さん。子ども達の情熱とプロの技術が結集した海洋インフォグラフィック、いいね!
続いても、海洋生物をテーマにした作品をご紹介!
WEB②でご覧ください!!
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海好きキッズ大集合!2
次回のみんなのあおいろは…
youtubeにてアーカイブも配信中!(放送後約2〜3週間程度でリリースされます)