2024年12月14日(土)放送
「私達が海にできること、それは“光を絶やさないこと”です。」と、教えてくれたのは、愛知県の美浜町にある野間埼灯台で現代版灯台守をしている仙敷ご夫妻。
東京で行われた、「灯台の活用」について語り合うイベントに登壇していた2人。仙敷裕也さんと仙敷美佳さんです。
名古屋から車でおよそ1時間。夫婦の活動のフィールドは、愛知県内に現存する最古の灯台!
美佳さんは灯台のふもとのキッチンカーで生地から手づくりのタコスを販売。
裕也さんはカメラマンとして野間埼灯台を舞台にウエディングフォトを撮っています。
2人が灯台守として活動する原点には灯台を訪れた人に向けた想いがあるからこそ・・・
「綺麗な写真を撮るだけじゃなくて、その日とか、その場所がすごい素敵な思い出になって欲しいという想いで撮影しています。1年後、数年後、毎年戻ってきてくれるような場所作り。ふらっと遊びに来れるような、そういう素敵な場所にしていきたいなと思ってます。」と、裕也さん。
思い出になる「時」と「場所」を生む、現代版灯台守のあり方とは?「私達が海と灯台と一緒に活動しながら、町の光を照らすような、新しい意味での灯台守です。」と、美佳さん。
夫婦の灯台守は海とその街に暮らす人たちに新しい価値の光を灯していました。
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次回のみんなのあおいろは…
youtubeにてアーカイブも配信中!(放送後約2〜3週間程度でリリースされます)