2024年10月12日(土)放送
「海のために私ができること、それは若者の熱で地球を冷やすことです。」と、教えてくれたのは、サステナブルアーティストの、佐座レミさん。
8月17日から2週間、渋谷駅の東口地下広場でアート展示が行われました。その名も「渋谷で感じる海」。都市と海のつながりを知ってもらうために展示されたのは海中に浮かぶ プランクトンをモチーフにした作品です!
これらを手掛けたのが佐座さんです。
「このプランクトンは漁網100%の布で作った作品です。海の問題として海洋プラスチックが大きな問題ですよね。海洋ごみの中でも65%ぐらいがプラスチックと言われていて、その中でも漁網や漁具が大きな割合を占めている。そこで、素材の循環というものを意識してこの作品は作っているんです。」と、佐座さん。
地球環境の変化を憂い、循環型アートを制作している20代の佐座さんが作品を通して伝えたいこととは?
「私達の未来だから、私達が何かしていかないといけないのではないかと思って。だからこそ若者ができることを考え、アクションをしていくことが大事なのではないかと思います。私は自分ができるアートを通して、環境アクション、地球を冷やすアクションをしています。」と、佐座さん。
海も森も街もすべてはつながっています。
都市に住み、たくさんの資源を使う私たちが気づきアクションを興すことが大切ですね。
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次回のみんなのあおいろは…
youtubeにてアーカイブも配信中!(放送後約2〜3週間程度でリリースされます)