2024年9月1日(日)放送

「海がわたしに教えてくれたことそれは「思い」です」と、教えてくれたのはTHE BLUE CAMPに参加していた高校1年生の伊藤紗織さん。

東京の代官山に期間限定のレストランがオープン。その名も「あおのいま」。

この店は、若い世代が「海」と「食」の未来を考えるプログラムTHE BLUE CAMPの一環で8人の学生によって運営されました。

海洋学や調理を学ぶメンバーばかりですが、

伊藤さんは“海に興味がなかった!”と断言して良いほど、魚を食べることも好きではなく、環境に関してもカメの鼻にプラスチックごみが刺さっている…位のニュースしか知らなかったそう。

そんな伊藤さんですが、海に関わる人と接したことで「自分のやるべきこと」に気付いたそうです。

それは、今の「海」の危機を言葉で伝えること。得意の文章表現も活かし、パンフレットの作成も!

「現在日本では、魚の量も、魚を食べる量も減っていっています。シラスのお父さんであるカタクチイワシですが、現在その漁獲量は4分の1にまで減少しています。」と、レストランのお客さんに話す伊藤さん。

「やっぱり人ってなんやかんや言っても感情で動くものだと思うんです。必死に“今海がすごく大変で、どうにかしなきゃいけない!”ということを伝えると、

お客さんの目の色が変わったというか、危機感を持ってもらえたんです。」と、伊藤さん。

水産資源を守ろうとする人たちの「思い」は未来をつくる。

若者たちにしっかり伝わっています!
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次回のみんなのあおいろは…
youtubeにてアーカイブも配信中!(放送後約2〜3週間程度でリリースされます)