2024年8月18日(日)放送
「海のためにできること、それは未来へ繋ぐ!です。」と、教えてくれたのは、NPO法人チームくじら号の代表、加藤千明さん。
この日は小学生向けの科学教室で面白そうな実験が行われていました。
「液状化現象がどういうふうに起きるのかを、分かりやすく子どもたちに伝えるための実験です。」と、加藤さん。
見せてくれたのはペットボトルに入った水と砂。それ以外は何も見えませんが…指でペットボトルの横をトントンと叩き、人工的に地震を起こすと…砂の中からボールが出てきました!
地震が起き液状化現象が発生すると、埋まってたものも浮いてきてしまうので、さらに被害が大きくなる。そういうことを子どもたちに理解してもらうため、この実験をやっているそう。
講師を務める加藤さんは、JAMSTECのしんかい6500に搭乗し、最先端の研究を行ってきた科学者。
現役を退いてからは、チームくじら号で、子どもたちが海の生態系や環境を学べる、様々な活動を行っています。
「私達が地球をある意味で壊してきてしまった張本人の世代です。ですから、やってきた過ちをきちっと見ていてもらい、
『今の大人たちには任せられない!』という気持ちで、チャレンジをして欲しいと思ってます。」と、加藤さん。
「未来は君たちを待ってるぞ!」と、伝えていきたいそう。
加藤さんのくじら号が、子供たちを乗せて未来に出発!どんな研究者が巣立っていくのか楽しみですね!
楽しみですね。
・
・
・
次回のみんなのあおいろは…
youtubeにてアーカイブも配信中!(放送後約2〜3週間程度でリリースされます)