2024年7月28日(日)放送
「私にとって海とは、みんなを繋ぐ場所です。」と、教えてくれたのは、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所の里浩彰さん。
6月29日、中学生に向け、ある特別授業が行われました。
講師は里先生。
授業のテーマは海洋ごみの中で特に問題視されているプラスチックのこと。
微生物の力で分解できる、サステナブルな素材「生分解性プラスチック」について講義しました。
さらに、牛乳から生分解性を持つ、カゼインプラスチックをつくる実験も!
かわいいシロクマが出来上がり盛り上がっていました。
「自分も環境に優しく、そして暮らしやすくどのようなことがこれからできるのか。明日からそして今から変えていこうと思いました。」と、受講した中学生。
「明日からの行動を小さなことでもいいので変えてもらうこと、を意識しています。
問題は自分のどこかしらで繋がりがあるんだなとか、気づきを得てもらうことが、すごく大事かなと思っています。」と、里先生。
里先生の狙いは環境への気づき
里先生自身は子どもの頃から海が身近に感じていたわけではなかったそうですが、大学での研究対象が海の生き物だったので、そこから関わりができたのだとか。
その中で、海には色々な可能性があったり、楽しかったり、いろんな人との繋がりの場所になるのだなと感じたので、今、海に関わる様々な活動をしているのだそう。
今日から少しだけ行動を変えてみる!それが海の環境に繋がっていきますね。
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次回のみんなのあおいろは…
youtubeにてアーカイブも配信中!(放送後約2〜3週間程度でリリースされます)