2024年7月14日(日)放送
僕が伝えたいことは「ぜひ皆さん、海を思いっきり楽しんでください!です」と、教えてくれたのは、日本ライフセービング協会理事であり、中央大学研究開発機構教授でもある石川仁憲さん。
6月19日海水浴シーズンを前に、東京で「海のそなえシンポジウム」が行われました。
「海のそなえシンポジウム」とは、海を安全に楽しむために、これまでの水難事故防止策の常識を疑い正しい「そなえ」について考えるイベント。
シンポジウムに登壇者として参加していたのが石川さんです。
石川さんはカメラとAIを駆使した事故を未然に防ぐシステムを開発。鎌倉の海で運用もしています。
「これが海辺の見守りシステムになります。AIがリアルタイムで画像の分析を行っています。」と石川さん。
離岸流が発生すると、離岸流エリアがここにあるという情報を教えてくれ、人を検知するとライフガードのスマートウォッチに救助要請が入るそう。
開発に込められたのは、「悲しい海」も見てきた、石川さんの想い。
「学生時代からライフセービングを始めてますし、日常的にサーフィンもやってますので、海水に浸かってるような生活を送っています。
その中で、やっぱり海ってすごい魅力的なんですね。
その海を安全に楽しんでいくことがとても重要だと思っていて、そこに先端技術が入ることによって、安全がより実現可能になっていくと考えています。」と、石川さん。
一人ひとり、正しい「海のそなえ」の知識を持って安全に!思いっきり、海を楽しみましょう!
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次回のみんなのあおいろは…
youtubeにてアーカイブも配信中!(放送後約2〜3週間程度でリリースされます)