2024年6月23日(日)放送
「「海は私に“私がどこからきて、どう生きるべきか”を教えてくれました。」と、逗子在住の映画監督長谷川友美さん。
神奈川県逗子海岸。「この季節、逗子の海岸にはワカメがたくさん漂流してくるんです。」と、長谷川さん。
2年の歳月をかけ完成したのがドキュメンタリー映画。『ここにいる、生きている。〜消えゆく海藻の森に導かれて〜』
「最初にこの映画を撮影始めたときは、海のことを本当に何も知らなくて、本当ずぶの素人の状態で入ったんです。」
「海に対する思いが1番大きく変わったのは、実際に自分が海藻の森の海に潜って、その美しさを自分の目で見たときです。次の世代にちゃんと残さなきゃいけない価値のある素晴らしい美しいものだっていう実感があったんですよね。」と、長谷川さん。
この日は逗子の海でワカメの養殖にも取り組む“放課後自然学校 黒門(くろもん)とびうおクラブ”の子どもたちに向けて上映会を行いました。
「海藻食べているかウニとかもいて、海藻が減ってるんだなって思いました。」と、映画をみた子どもたち。
「めっちゃ面白かった!」と、小さな女の子も。
「私がその映画を通して経験したように、この映画観人たちもそういう経験をしてもらって海に対する思いが変わってもらえればすごい嬉しいなと思います。」と、長谷川さん。
海藻は「海のゆりかご」と呼ばれ減少すると、産卵場所や餌にしている生物も減ります。
海藻の森、そして生態系を守るため1人1人ができることを考えてみませんか?
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次回のみんなのあおいろは…
youtubeにてアーカイブも配信中!(放送後約2〜3週間程度でリリースされます)