2023年11月19日(日)放送
横浜山下公園にある日本郵船氷川丸。
氷川丸を停留する桟橋に我が国最古の防波堤灯台があります。通称白灯台。
明治時代に建てられた貴重なこの灯台を熱心に写真に収める女性の姿が。「灯台どうだい?」の編集長、不動まゆうさんです。
「私が伝えたい海への思いは「灯台を未来へ継承する」です。」と、不動さん。
不動さんは灯台好きが高じ、自費でフリーペーパー「灯台どうだい?」を発行。灯台の魅力を多くの人に伝える活動をしています。
「私は灯台によって、すごく人生が楽しくなったんです。
先人がつくって守ってくれたからこそ、そうやって味わえてるわけで、私たちがまた未来の人たちにもちゃんと残していきたい。」と、不動さん。
そんな不動さんがオンラインで登壇した海と灯台サミットが11月4日に行われました。
この海と灯台サミットでは、様々な分野の有識者が集まり、灯台への思いや、残していくための利活用について語り合いました。
「灯台ファンにとって、今ちょうど分岐点にいると思うんですね。灯台がない未来か、歴史的な灯台が残ってみんなで楽しめる未来か。まさに灯台サミットが「道はこっちだ!」と、指し示している気がします。灯台ファン同士で手を繋ごうよ!と言いたいですね。」と、不動さん。
150年以上日本の海を照らしてきた灯台。
不動さんは、未来に繋いでいく活動をこれからも続けていきます。
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次週のみんなのあおいろは!