2023年11月12日(日)放送
「私が伝えたい海への思いは、“食卓から”です。」と、教えてくれたのは海のごちそうプロデューサー國分晋吾さん。
東京二子玉川。10月21日・22日の2日間、海のごちそうフェスティバルが行われました。
海のごちそうフェスティバルとは、全国の海産物や海に関連した特産物を販売するマルシェや
できたての海のグルメが味わえるフードトラックなど、海のごちそうを通して海に親しむイベントです。
イベントを主催するのは國分さん。普段から海と食について取り組む國分さんが、海のごちそうフェスティバルに込めた思いとは…?
「今僕らが向き合ってる海と食の課題には、魚種転換や磯焼けなどいろんな問題があるのですが、漁業者が変わることで解決する問題でもなく、漁業者も仲買も小売も飲食も消費者もみんなで一斉に変わっていかないと、なかなか解決ができないなと思っているんです。
その中で、こういった情報発信するイベントをやって、現状知ってもらって、
全国で「せーの」で変えていけるようなタイミングが作れればいいなということで、海のごちそうフェスティバルを企画しております。」と、國分さん。
今回で3回目の開催となった海のごちそうフェスティバル。
今後は、メッセージを感じとって、受け取ってくれた人が、次のアクションとして何か行動できるような余白を、イベントを通して伝えていけたらいいな。と、考えているそう。
國分さんは一番身近な食との繋がり、食卓から海の未来を変えるきっかけを、海のごちそうフェスティバルで提供しています!
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次週のみんなのあおいろは!