2223年10月8日(日)放送
「私が伝えたい、海への思いは、ごみを拾って海を守ろうです。」と、教えてくれたのは株式会社ピリカ代表取締役の小嶌不二夫さんです。
近年、環境意識の高まりから、ごみ拾いを行う人が年々増えています。ごみ拾いの必需品といえば、ごみ袋とトング
それにスマートフォン!?
「今、ごみを拾って、ピリカというアプリに投稿していました。」と、小嶌さん。
SNSアプリ「ピリカ」は、拾った場所やごみの量、メッセージを投稿して共有できるサービスです。
実はごみを拾ってる方は孤独に1人で拾ってる方が多いそう。しかしアプリで繋がることで、お互いに励まし合ったり感謝し合ったりすることができます。
「今までだったら1人で心折れてたけれども、いろんな方々を支えることで、長く続けられてるとか、いろいろなお声をいただきます。」と、小嶌さん。
小嶌さんは、23歳のときに世界一周の旅をし、いろいろ国にごみが落ちているのを見つけ、世界共通のすごく大きな問題だと気づいたそう。
そして、当時とても広がっていたTwitterやFacebookでSNSの広がりを、ごみ拾いに活かせたら、世界のごみ問題を解決できるんじゃないかと考えたことがきっかけとなり、この取り組みを始めたのだそう。
ピリカの和は120カ国以上に広がり、回収されたごみの量は累計3億個を超える世界最大のごみ拾いSNSとなりました。
ごみ問題を解決するには、1人の100歩より100人の一歩ですね!
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次週のみんなのあおいろは!