2223年9月24日(日)放送
「私が伝えたい海への思いは伝えようです」と、教えてくれたのはお茶の水女子大学湾岸生物教育研究所の和田祐子さん。
今回訪れたのは、お茶の水女子大学で親子向けに開催された海のジュニアティーチャー養成講座。
この日のテーマはムラサキウニとタコノマクラから卵と精子を取り出し、受精させる実験。
講師を務めたのが和田さんです。
そしてアシスタントを務めたのは、以前、和田さんの講座を受けた子どもたちなんです。
「ちょっと見てみて、何か線が見える?」と、ジュニアティーチャーを務める子ども。あちこちで子ども達が活躍しています。
「アシスタントの子どもたちはとても教え方が上手いんです。子どもに教えるには子どもに先生になってもらうのが一番だな、と今日感じました。」と、和田さん。
普段は千葉県の方で、海の研究に勤しむ和田さん。子どもたちに向けて、海洋教育を進める意図とは?
「海やウニについて学んだ人は、自分が学んだことを次の人に伝えたいという思いが芽生えているように感じます。
この活動で海とかウニについて学んでくれた子が将来立派な先生や研究者になってくれることが私の夢です。」と、和田さん。
今回も多くのジュニアティーチャーが誕生しました。
これからも海の未来を担う次世代に向けて、海洋教育を伝えていきます。
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次週のみんなのあおいろは!