2223年7月9日(日)放送

「私が伝えたい海への思いは“つながり”です」と教えてくれたのは、東京海洋大学の佐々木剛教授。

取材で伺ったのは、東京海洋大学が開催する港南海街コミュニティ・スクール。

実はこの学習を受講しているのは、大学生ではなく小学生なんです。

なぜ子どもたちにこのような学習をしているのでしょうか?

「自分が住んでいる場所に対する愛着、この場所が大好きだという思いを育むことが最大の目的です。」と佐々木教授。

将来社会人になったとき、地域の自然環境を大事にし、つながりを大事にし、豊かな生活を送ることができるように。と、いうことで取り組んでいる活動だそう。

生き物を観察したり、

水質調査をすることで理解が深まり、大好きな場所だからこそ、環境問題を自分ごととして捉えるようになるんですね。

「水の汚染と生物の関係がわかって楽しかったです」と、参加していた男の子。

「この探求活動が将来の人材育成につながっていくと思いますので、そういえばあそこに行って調査をしたな。と、いう思いが、将来様々な学びと出会ったときの、ベースになってくれると期待しています。」と、佐々木教授。

佐々木教授はまさしく地域と子供たちを繋ぐ架け橋ですね。
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次週のみんなのあおいろは!