東京都足立区弘道小学校で行われていたのは、ヒラメの飼育。6年生が昨年から9ヶ月かけて育てていきました。
「はじめはこの位の大きさでした」と、生徒たち。
これは陸上で魚の養殖体験をして、海の恵みと命の大切さを学ぶ「陸養プロジェクト」という取り組みです。
大切に育ててきたヒラメを食べるかどうか、みんなで話し合います。
「責任を持って食べる」「責任を持って逃すという手もある…」「どちらにしても責任は持たないといけない」様々な意見が飛び交います。
結果は多数決で食べることに。
「僕は食べたくないなと思ったんですけど、食べる派の意見にも納得が出来て、食べてもヒラメのためになると思いました。」と1人の生徒。
「育てていく中で、愛着があったり、かわいいなという声があったので、食べるのどうしようかなっていう疑問の声はあったんですけども、
今日は実際に食べてみて、最後は「美味しかった」「よかった」という声があったので良かったです。」と、担任の先生。
「今までありがとうと感謝をしながら食べました」と生徒さん。養殖体験を通じて、命をいただくことのありがたさを学ぶことができました。
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次週のみんなのあおいろは・・・
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