「私も毎日使わせていただいています」「課題はあまりに自然なので誰も漁網からできていると思ってくれないということ」と、お話をしているのは、環境大臣の小泉進次郎さん。
この日は、廃漁網を利用したカバンの発表会。
廃漁網とは、漁で使わなくなった網のこと。
数年のサイクルで交換されますが、丈夫に作られているため、海に流れ出ると分解されるまでに600年もかかり、海ごみの中でも大きな問題になっているんです。
そこで複製の企業が協力し使わなくなった漁網を回収して生地にしました。
最後はカバン作りで有名な兵庫県豊岡市でカバンへと生まれ変わったのです。
今までごみだったものが資源に変わり、元々のものよりも付加価値がつく。これがアップサイクルです。これからの地球環境や海洋問題の解決には、アップサイクルが重要だと考えられています。
「限られた資源の中で何度も作り変え捨てずに生かし、意識して大事に使って欲しいです。」と、兵庫県鞄工業組合の由利理事長。
綺麗な海を守るために、今ある資源や物を大切に使っていきたいですね。
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次週のみんなのあおいろは・・・
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