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2026.03.31

私たちは海の90%を知らない 〜「幼魚」大集合&深海に眠る暗黒酸素&海藻革命〜

私たちは海の90%を知らない
「幼魚」大集合&深海に眠る暗黒酸素&海藻革命

2026年3月9日(月)放送

イメージ地球の約70%を占める海。しかし、私たちが解明できているのはわずか1割にすぎません。残りの90%には、未知の生物や資源、そして未来を変えるかもしれない発見が眠っています。“私たちは海の90%を知らない”スタジオメンバーは田村淳さんと田中直樹さん。解説に日本財団常務理事の海野光行さんをお迎えしました。今回は、深海生物の調査から、次世代エネルギー資源、海藻の危機と再生まで、海の最前線に迫ります。

駿河湾 激レア深海生物登場!

イメージまずは謎多き「海の生物」から。舞台は静岡県・駿河湾。以前、番組では水深400mの底引き網漁に密着しましたが、実はもっと超簡単に深海魚をとる方法があるのだとか!?

イメージ午後4時、海野さんが駿河湾の漁港へ向かうとそこには、幼魚水族館館長の鈴木香里武さんの姿。深海魚でも、子どもの頃は浅瀬に現れることがあり、岸壁で採集できるのだそう。2人でいざ採集チャレンジ。カワイイ幼魚からエイリアンみたいな幼魚まで見つかりました。

イメージ深海幼魚がもっとみたい!ということで、後日、生物採取機能付き水中ドローンを使った調査にもチャレンジ!すると…、ユウレイイカやホンフサアンコウなど深海生物が続々出現!香里武さんも大興奮する中、オキナエビというレアな深海幼魚もゲットしました!

日本の深海に眠るマンガンノジュールに新発見が?

イメージ次のテーマは「深海資源」。日本最東端・南鳥島沖の深海には、「マンガンノジュール」と呼ばれる資源が眠っています。これはコバルトやニッケルなどを含む鉱物の塊で、電気自動車や電子機器に不可欠な素材!その埋蔵量は、コバルトが約75年分、ニッケルが約11年分とされ、まさに“海底の宝”なのです。

イメージそんなマンガンノジュールに新たな可能性が!?実はマンガンノジュールが酸素の生成に関わっているかもしれないのです。深海には光が届かないため、通常は酸素がほとんど存在しないと考えられてきました。しかし、マンガンノジュールが広がる海底で、なぜか酸素濃度が上昇する現象が確認されたのです。

イメージこれが「暗黒酸素」と呼ばれる新たな仮説。1つめは、金属を含むマンガンノジュールが電池のように働き海水が電気分解されて酸素と水素が発生した可能性。2つめは、周辺の微生物が酸素の生成に関与している可能性です。 もし実証されれば生命観や地球観を揺るがす歴史的大発見。今後に注目です!

日本の伝統食 海藻に今異変が!?

イメージ続いてのテーマは「海藻」。昆布やワカメ、海苔など、日本人の食卓を支えてきた海藻。藻場は魚などの産卵にも利用され、光合成で酸素を生み出すことから「海の森」とも言われる大切な場所です。

イメージしかし今、その海藻が深刻な危機に直面しています。藻場はこの36年で半減。原因は海水温の上昇による「磯焼け」です。魚が冬でも活発となり食害が増加、海藻の芽の成長が遅れて収穫量が激減しているのです。三陸のワカメの生産量は過去2番目に少なくなりました。海苔の生産量は2000年の約半分。北海道の昆布も育たなくなってきました。

イメージそんな中、新たな可能性として注目されているのが「陸上養殖」です。シーベジタブルさんの施設にお邪魔すると、巨大水槽を使い、温度管理された海水で海藻を育てていました!陸上養殖ならば、魚による食害なし。水温も安定管理出来ます。また、人工的に胞子から育てる技術も完成!これにより、高級食材「スジアオノリ」の復活や、黒海苔の陸上養殖成功など、成果が次々と生まれています。

イメージさらに、海藻の性質に合わせて陸上で育てた海藻を海で栽培する海面栽培も!海の中で海藻養殖を始めると小魚の群れが戻ってくるのだそう。企業や有名レストランも熱視線を送っています。

イメージ海の森の復活。そんな未来を夢見て。この兆しをみんなで守っていくことが大切ですね。

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番組は、Tverでご覧いただけます!

私たちは海の90%を知らない~「幼魚」大集合&深海に眠る暗黒酸素&海藻革命~(TVer)

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