産官学民オールジャパンで取り組んでいる「海と日本PROJECT」。私たち東京事務局では、東京都をはじめ日本各地の海情報を伝えることで、皆さまと一緒に海について考え、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。
昨年度は第4回となる海洋インフォグラフィックコンテストを実施。まずは、全国の子ども達に向けて無料のオンラインセミナーを開催し海の学びを伝えました。
そして全国の小学生から海の研究レポートを募集。優秀作品10作品をノミネートし、プロのデザイナーとタッグを組んでインフォグラフィックポスターの制作をしてもらいました。
9/21には東京ポートシティ竹芝で一般公開でのプレゼン発表。子どもたちならではの視点で捉えた「海洋ごみ」「魚種交代」「未利用魚」など海に関するさまざまな話題や課題から、”海の未来”について大人たちも巻き込みながら皆で一緒に考えました。
また、会場内では過去3回の本コンテストで生まれたインフォグラフィック60作品の展示も行われ、一般観覧者、過去の参加者や海洋にまつわる研究者、国政関係者、デザイナーなど様々な分野の方からも高い評価をいただきました。 。
作品はその後、羽田空港、八景島シーパラダイス、海ほたる、FURUNO本社ロビーなどに展示。
トイレットペーパーや紙ファイルなどへの商品化や、水族館での企画イベント開催、現地での学びの深掘りに密着なども積極的に行いながら、SNSやテレビでの発信によって更に輪を広げ、表彰して終わりに留まらない広がりあるコンテストとして、多くの人々に”海の未来”を伝えました。
BSでの2分放送「みんなのあおいろ」では、海にまつわる研究をしている子ども達や、子ども達に海の学びを教えている博士、水族館の飼育員やイベント主催者など、海に繋がる人たちを26回に渡って紹介。
30分特番では、海好きキッズへの密着や、、未来につなぐ海のテクノロジーなどを5回に渡り紹介しました。
地上波放送では、「私たちは海の90%を知らない」という新しい特番をスタート。スタジオに「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」でお馴染みの、ココリコ田中直樹さんと、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん、解説に日本財団の海野さんにお越しいただき、第1回は深海の謎、第2回は海の異変について放送し、SNSでも「面白い!」「興味深い!」と話題になりました。
2025年度も海にまつわるイベントやテレビ放送など準備中です!今後の活動はSNSでもお知らせしていきますので、ぜひチェックしてください。
◆イベント公式ページ:https://umipro.tokyo/
◆海プロ東京X: https://x.com/umiprotokyo