我々テレビ東京ダイレクトがこのプロジェクトを担当することになり早1年。昨年度は新型コロナの影響で大変な1年でしたが、「すしアートコンテスト」など思い出深い活動が出来ました。ご協力いただきました企業や団体様、ご参加頂いた方々、ありがとうございました。
今年度も海や自然環境を守る活動を広げながら、多くのこどもたちに海の良さ、大切さを伝えていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
海と日本プロジェクトin東京 責任者
テレビ東京ダイレクト 吉澤有
◆昨年度で一番心に残っている活動は?
すしアートコンテストが一番心に残っています。2050年の東京湾をテーマに飾り寿司をデザインしてつくってもらう企画でしたが、参加した小学生たちの発想が想像を超えてユニークで素晴らしい作品が次々と誕生しました。コンテストのために海洋問題について学び、それをアートで表現するというプロジェクトは、今後も東京事務局として継続していきたいと思います。
◆海プロの活動をするようになり生活や心境に変化はありましたか?
海プロは子供達が対象にした活動ではありますが、まずは自分自身で試してみて、どんな学びがあるか、やっていて楽しいか、確かめるようにしています。すしアートも10作品ほど試作しました。そのなかで、スーパーで魚を選ぶときに旬のものや産地表示をみる習慣がつき、東京湾でも美味しい魚がとれることにも気づきました。今では家庭においてちらし寿司づくりは私の担当になっています。
◆今年力を入れたいことや抱負をお願いします。
今年度は、寿司アートに続いてアート作品をつくるコンテストを実施します。どんなアート作品をつくるのかは後日お知らせします。海洋問題はそのメカニズムが複雑で難しい印象を持ってしまいますが、それを子供達が工夫して分かりやすく表現する試みになります。海洋問題についてもっとたくさんの人に知ってもらうために、文化や言葉を超えて伝える方法を子供達が発明していきます!
海と日本プロジェクトin東京 担当者
テレビ東京ダイレクト 川島 涼
◆海プロの活動をするようになり生活や心境に変化はありましたか?
大学生の頃から学生団体で海岸清掃活動を中心とした環境保護活動をしていたので、実際に海プロのお仕事を昨年から携われることができ、より多くの人に海洋問題について発信できる機会ができて非常に楽しくやりがいを感じながら取り組ませて頂いています。
◆今年力を入れたいことや抱負をお願いします。
弊社の発信力やネットワークを通じて、未来を担う子どもだけでなく、今の時代を作る多くの世代の方々の意識を少しでも変えられるようなイベントやテレビ番組作りをしていきたいです。
(写真下:大学生時代に行っていた清掃活動。九十九里浜清掃活動では3日間で300名の全国の会員が集まりました。)
海と日本プロジェクトin東京では、全国で活動している方々とも協力し合いながら、大切な海の現状を伝え、美しい海を未来へつないでいくためのアクションの輪をより一層広げていきたいと思います。
今年は皆様とももっと繋がるべくTwitterやInstagramなどにも力を注いでいきたいと思いますのでお楽しみに。SNSでは、私たちもこんな活動をしているよというご報告や、ここを調査してほしいなどなど、情報やご意見もお待ちしています!
◆Twitter: https://twitter.com/umiprotokyo
◆インスタグラム: https://www.instagram.com/umiprotokyo/
2020年に開催したすしアートコンテスト。
沢山のご応募をいただき、テレビ放送「みんなのあおいろ」で紹介しました。
YouTubeでご覧いただけます!
みんなのあおいろスペシャル!~未来を描くすしアートチャレンジ~
https://www.youtube.com/watch?v=Ph9vBickMLA
今年もアート作品をつくるコンテストを実施します。
今まさに企画を一生懸命練っていますので、お楽しみに。